正体

心のなかのどんより

 

巨大だが隠れるのが巧く、

その影だけが時折片鱗をみせる。

殺しにかかってくる。

 

何もかもがモノクロに変わる。

ノイズに変わる、砂がかぶったようになる。

 

恐ろしく、解らない。

得たいが知れない。

 

 

 

 

不思議な愛着があるのも事実だ。

子供の頃から愛着のある

お人形のような。

 

このどんよりに安心感を

おぼえることがある。

 

 

そうなると最早このどんよりは

アイデンティティになっちまうな。

 

 

 

 

 

ずっとこのどんよりに打ち勝ちたいと

考えてきたが、アプローチの仕方が

間違っているのかもしれない。

 

願わくば正体を突き止めたい。